(story)

PEOPLE

食事と​​ランニングで​​ポジティブな​​印象へ
女性たちを​​「美」​​導く

浅野 美奈弥 モデル・料理家

38日は女性を祝福し「女性の生き方」を考える国際女性デー様々な分野で活躍する6名の女性たちにインタビューを行い女性の美しさの可能性について語っていただきましたさらに自由に自分らしくしなやかに生きる女性たちの魅力に迫ります

浅野 美奈弥(モデル・料理家)
モデルとして活動する傍らフルマラソン出場をきっかけに健康美に目覚める2019年にケータリングサービス「美菜屋」を開業20217月に「Minaya stand」をオープン
@minami_asano
minayainc.com


浅野さんが考える女性の美しさ

「モデル時代は体型を気にして極端に食事の量を減らした無理な生活を送っていましたでも運動を始めたらお腹が減ってから食事をする幸せを改めて感じていまは身体が鍛えられて健康的な体型と自分に正直でいられることに満足しています」

運動で心をリフレッシュでき自分自身の表情も生き生きしていったという浅野さんもっと健康美や食事について知りたいという想いからモデルをしながら独学で料理を学びダイエット検定1級も取得料理家のアシスタントを経て独立し今春に「Minaya stand」をオープンした手がけたお弁当やケータリングがSNSで評判を呼び撮影現場で大人気だ

「女性のランニングコミュニティも運営しています参加した人は生活習慣が改善しみんな印象がポジティブに変わっていきます実体験や美容の情報もメンバーでシェアをしてお互いを高め合える綺麗になるって精神的に満たされていることだと思いますね」

「食べ物を美味しいと感じる瞬間が最高に幸せ運動をするとより美味しく感じるそのいい循環が気持ち良くて自然な食欲を受け入れる大切さを広げていきたいです」

「美」を支えるアイテム

浅野さんの考える「美」を表現した「美菜屋弁当」食事を栄養バランスよく楽しんでもらうことがコンセプト華やかなお弁当は撮影現場を明るく和やかにする効果も

WEB 限定インタビュー


浅野さん仕事と挑戦したいこと

「美菜屋」の運営モデルとしての仕事など忙しい毎日を送る浅野さんの周囲には最近若い女性スタッフや仲間が増えているという

「ケータリングの仕事は朝が早く仕込みから調理梱包まで体力勝負ですこれまではずっと一人でやっていたのですが徐々にアシスタントと作業をするようになり最近は20代のスタッフが社員として加わりましたそれぞれ栄養士と管理栄養士で意見を出し合ってメニューを考えています」

また飲食店が苦境に立たされているコロナ禍でも明るい展望を持ち前向きに仕事をこなしてきた最後に今後挑戦してみたいことについて聞いてみた

「海外に渡航できるようになったら憧れの大会であるNYマラソンにエントリーしてあの街並みの中を走ってみたいそれから中華料理に興味があるのでアジア圏を巡って味のリサーチをする旅に出たいです旅先で出会った味でメニュー開発ができたら最高ですね」


仕事で欠かせないアイテム

Minaya stand」と「美菜屋」のオンラインショップで購入できるオリジナル商品使い捨ての食品用ラップの代わりになり繰り返し使用できる蜜蝋ラップ害獣駆除されたジビエを使った犬用のジャーキーサスティナブルな商品開発は浅野さんのライフワークのひとつ
Photo_Okabe Tokyo 
IntervIew&text_Aika Kawada