SEE/SAW × PeopleBeauty and Possibility
Midori Taniguchi / Minaho Hayashi
スペシャルインタビュー
谷口翠彩 × 林みなほ 美へと導く人生論――女性の選択肢を広げたい
5月18日、新しく生まれ変わる「SEE/SAW」。
より一層 女性たちを輝かせるブランドでありたい。
そんな想いとリンクする谷口翠彩さんと林みなほさんが登場。
美へと導くお仕事で輝く二人の対談をお届けします。
二人の共通点=
“美に寄り添いたい”
に込められた愛
- 林みなほ(以下:林)
「翠彩さん、今日はお会いできるのを楽しみにしていました」
- 谷口翠彩(以下:谷口)
「私もです! よろしくお願いします。みなほさんは元々TBSのアナウンサーでしたが、今は美容サロンの経営をされているのですよね? きっかけが気になります」
- 林
「私は局アナ時代、食いしん坊キャラだったので、ダイエットと常に隣り合わせだったんですよ。当時は空き時間をエステに費やしていたこともあり、どんどんサロンや機器、美容の知識が蓄積されて、“こんなサロンがあったらいいなぁ”と考えていました。その流れで大親友から『自分でサロンをはじめてみたら?』 と言ってもらえて。その一声がきっかけとなり、美容サロンの経営にチャレンジすることになりました。翠彩さんは、どのようなことがきっかけで、今のお仕事を選ばれたのですか?」
- 谷口
「そうだったのですね。私は自分の提案を加えることで相手が変化するような仕事をしたかったので、美容師という仕事を選びました。大好きなファッションとも関わりがあるし、自分が施す作品を残したり、相手が美しく変化するような仕事をしたいと思いました」
- 林
「まさに今日、翠彩さんにヘアメイクをしていただいて、気分がすごく上がりました。『今日の私、可愛くない? プロすごい』ってかなり気に入って、自撮りして友達に送っちゃいました(笑)」
- 谷口
「嬉しい!(笑) ありがとうございます。みなほさんのように喜んでくださる方がたくさんいるから、今の仕事がとにかく好きですし、ずっと続けていきたいと思っています。私の仕事のモットーは、“目の前にいる人やものを、自分が一番愛する”。目の前にいるお客様が一番可愛いし、何を求めているのかを一番に考えたい。自分が手がけた作品に対しても、何年経っても変わらない愛情があります。最近は『メイクを教えて欲しい』という声をいただくことも多いので、そういう機会を作れたらいいな」
- 林
「私もサロンの方針はお客様ファーストだから、通ずるものがあります。プロの手を借りることでより素敵な自分に出会ったときに、私自身の自己肯定感が上がるので、そのようなお手伝いをするのが好きです。これからも、お客様の2歩先まで喜ばせる、痒いところまで手が届くようなサービスを提供していきたいですね。あとは翠彩さんのヘアメイクもそうですが、私が本当に気に入った良いものだけを、愛情と熱を込めて広めていきたいなと思っています」
同じ環境でも、視点を変える
だけで視野が広がると思います
- 谷口
「美容サロン経営にフリーアナウンサー、すごく忙しそうですよね。オンとオフ、切り替えられていますか? 」
-
林
「切り替えている感覚があまりないのですが、見た目のオンオフならあるかも。オフの日はスタイリングをしないし、すっぴん、スウェット姿で自転車を漕いでいます(笑)。オフのときは惜しみないくらいズボラです。それで、好きなものを食べる!
お仕事や撮影があるときはファスティングをしたり、ストイックにはなりますけどね。良い情報を広めるのも趣味だし、誰かのお給料を増やそうとするのも趣味(笑)。だから今日も、翠彩さんに#みどへあめいく をしてもらってすごく自信に繋がりましたし、『 翠彩さんにメイクをしてもらったら人生変わるよ!』 って発信したいんですよ」
- 谷口
「ありがとうございます! こんなに喜んでくれると、私の自己肯定感も高まります(笑)。局アナをされていたときから、その感覚はあまり変わっていないですか? 」
- 林
「そうですね、局アナ時代もプライベートが仕事に繋がる職業だったので、今もその延長です。昔と今で変わったことでいうと、局アナ時代はネガティブ思考になりがちだったけど、今は本当に楽しく生きることしか考えていないということですかね。独立してから、当時はすごく狭い世界で生きていたなって感じたし、色々なコミュニティや居場所があると知ってから、視野が広がったんです。きっと同じ環境の中でも、視点や行動を変えることで、だいぶ違うことが見えてきたのだろうな、と今考えると思います」
髪に手を加えることで、
気持ちが前向きに変わります
- 林
「翠彩さんも、ヘアスタイリストとヘアメイクアップアーティスト、どちらもプロフェッショナルでご活躍されているから、きっとお忙しいですよね。オンオフの切り替えはどうされていますか? 」
-
谷口
「私も、あえて切り替えている感覚はないですね。オフでも作品撮りをしちゃうし、どこかに出かけるとしても、全部仕事のアイデアや知識に繋がるところに足を運んでしまう……。旅行に行くよりも、仕事に携わりたいなっていつも思っているくらいだから、仕事と趣味がイコールなのかもしれません。
ただ、確かに見た目的なオンオフはあります。髪の毛をおろすか、おろさないか。仕事中は物理的に髪が落ちてくると邪魔というのもあるのですが(笑)、きっちりまとめている分、オフのときはおろして頭皮を休めています。少し髪型を変えるだけで、気持ちの面が変わるんですよ。これはカットもそうで、ちょっと髪を切るだけで、見た目も気分も変わる。髪が傷んでいたり伸びっぱなしになっていると大体気分が落ちますけど、ケアをしてキレイにするだけで、晴れ晴れとした気分に切り替わっていきますから」
- 林
「髪って、メンタルに直結しますよね。私もヘアメイクがいまいちだと、その日のプレゼンが少し下手になる気がしますもん。可愛いヘアメイクに仕上がったときは、自信を持って仕事ができますけど(笑)」
- 谷口
「そうですよね。サロンに来店されるお客様で、施術後に前向きな気持ちになって笑顔で帰っていかれる姿を見ると、そのお手伝いができたと実感できるのですごく嬉しいです。髪を切ることで悪い氣も切っているのかもしれないですけど(笑)。サロンに来ていただくのはそうですが、日々気持ちを高めるためにも、日頃からのヘアケアで髪に手を加えることも大切だなと思っています」
新しく生まれ
変わった
「SEE/SAW」に
感じる可能性
- 林
「私も、出産後に髪質も変わりましたし、年齢を重ねるほど、肌と同じように髪のお手入れをしているかどうかが美しさの分かれ目だと感じています。今回リニューアルされたヘアコスメプロダクト『SEE/SAW』は、そんな大人女性にもぴったりですよね」
- 谷口
「わかります。私、普段からシャンプーにはすごくこだわっていて、お風呂場には5種類ぐらいシャンプーを揃えているんですよ。髪や頭皮のコンディションに合わせて使うものをセレクトしているのですが、SEE/SAWのラインナップも自分の髪質やなりたい仕上がりに合わせて種類が選べるのが良いですね」
- 林
「シャンプーとトリートメントは毎日使うものだから、そこに選択肢を持たせて、自分の気分を高めてくれるのがすごく嬉しいポイントですよね。ちなみに私のお気に入りは、バランスタイプのヘア&スキャルプシャンプー、トリートメントです。良い香りなのはもちろん、髪を乾かした後の艶感がキレイだし、指通りが良くなった気がしてすごくテンションが上がりました」
-
- 谷口
「私もバランスタイプが一番自分に合っていると思いました。あと、クリアミルクナチュラルとクリアオイルシャープもお気に入り。普段からブローのときはミルクとオイルを使っているのですが、この二つはワンプッシュずつでしなやかにまとまってくれたし、軽い質感だったのですごく使いやすかったです。スタイリングでもオシャレに仕上げられますし」
-
- 林
「スタイリングでもヘアケアでも使えるんですか? いいですね。それに、オイルは求めるスタイルに合わせて2つのテクスチャーから選べるのも嬉しい。やっぱり年齢を重ねると髪質や悩みがどんどん変わってきますから」
- 谷口
「髪がキレイになってくると、自信にも繋がりますしね。それが自分の人生の一歩を後押ししてくれる。私は、シャンプーを毎日選ぶのと同じように、女性の人生の選択肢や幅がもっと広がっても良いのではないかなと思うんです。SEE/SAWを通じて、たくさんの女性たちが自信に満ち溢れた道を歩んで行ってくれたら嬉しいな」
- 林
「確かに。仕事やライフスタイル、家族のあり方も人それぞれにあるから、周りが決めつけた幸せの価値観や、こうあるべきというものに左右されない人生を歩んでほしいですよね。外見を整えることで自己肯定感も高まりますし、SEE/SAWが視野を広げるきっかけとなったり、内面から輝く美しさがコミュニケーションに繋がり、新たな世界が広がっていって欲しいなと思います」
- ●記事内に登場した商品(左から)
- SEE/SAW ヘア&スキャルプシャンプーB 250mL ¥3,850
- SEE/SAW ヘアトリートメントB 200mL ¥3,850
- SEE/SAW クリアオイルシャープ 80mL ¥4,180
- SEE/SAW クリアミルクナチュラル 80mL ¥4,180
- Photo_ Takaki Kusumoto(will creative)
- Composition & interview, text_ Natsumi Takahashi(Spacy72・TEAM TAKAHASHI)